Google Developer Link をローンチしました
2011年10月26日水曜日
[本記事は、developer advocate の北村英志に寄稿して頂きました。-山崎]
勉強会やイベントで、オンライン上の友達が参加しているのは知っていたけど、顔を知らないので見つけられなかった経験、ありませんか?本日、そういった問題を解決するためのサービス Google Developer Link をローンチしたことをお知らせします。
Google Developer Link は 2010 年の Google Developer Day 用に期間限定でオープンした同名のサービスをゼロから作り直したもので、開発者の皆さんを対象に、プロフィール情報を「ソーシャルカード」という名刺サイズのカードに印刷できるサービスです。Google+ のプロフィール情報をインポートするので、面倒な登録作業は一切不要。必要に応じてハンドルネームもカードに追加することができます。

作成したソーシャルカードはお手持ちのプリンタから手軽に印刷することができますので、切り取ってカードホルダーに入れ、イベント会場では首から下げてください。これでオンラインのあなたと、オフラインのあなたが一致します。アバター画像や名前・ハンドルネームは大きく印刷されるようになっていますので、ある程度離れたところからでも、知っている人なら気付いてくれることでしょう。
プリンタを持っていないから印刷できない?そんなあなたのために、今回はコンビニのコピー機で印刷できる機能を追加しました。「ネットプリントで印刷」した後、表示された予約番号をメモしてください。これをセブンイレブンのコピー機に入力するだけで、印刷することができます (カラー印刷代 60 円は実費) 。株式会社富士ゼロックスのネットプリントについて詳しくはこちらをご覧下さい。
もしイベント会場で見覚えのあるソーシャルカードをぶら下げている方がいたら、ぜひ話しかけてみましょう。もちろん知らない人に話しかけてもいいですが、Developer Link のソーシャルカードなら、オンラインの友達を見つけやすいことと思います。オンラインの友達であれば、今まで直接話したことがなくても、すぐに話題が見つかるのではないでしょうか?
もしたまたま話した方とまだ繋がっていなかったら、ソーシャルカードに印刷された QR コードをスマートフォンでスキャンしましょう。ブラウザで Google+ のプロフィールページが表示されますので、そこからフォローすることができます。もちろん、プロフィールに Google+ 以外のサービスへのリンクがあれば、そちらでも繋がることができます。
いよいよ 11 月 1 日に迫った Google Developer Day は、参加される方にとって Developer Link を活用する最初のチャンスです。予め印刷してきていただくのがベストですが、万が一忘れてしまった場合は、ぜひネットプリントを使った印刷もお試し下さい。Google Developer Link はスマートフォンにも対応しています。
もちろん、Google が主催ではない少人数の開発者向けイベントでも、ご利用いただいて構いません。皆さんが Google Developer Link を活用されるのを楽しみにしています!
※ なお、このサービスは Google の 20% ルールの枠組を使って developer advocate の北村英志、前坂徹、エンジニアの Dan Delima、ウェブマスターの Jerome Senaillat が今回の GDD で皆様に使って頂けるよう、開発したものです。