EarlGrey - iOS 向けの UI 機能テスト フレームワーク
2016年3月3日木曜日
[この記事は Google iOS デベロッパー、Siddartha Janga による Google Developers Blog の記事 "EarlGrey - iOS Functional UI Testing Framework" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
長らくお待たせしました。iOS 向けの UI 機能テスト フレームワーク、EarlGrey のリリースをついに発表できる時が来ました。YouTube、Google カレンダー、Google フォト、Google 翻訳、Google Play ミュージックなど、Google アプリの多くが、機能テストのニーズに応えて、このフレームワークに対応しました。
EarlGrey で提供している主な機能は次のとおりです。
Posted by Khanh LeViet - Developer Relations Team
長らくお待たせしました。iOS 向けの UI 機能テスト フレームワーク、EarlGrey のリリースをついに発表できる時が来ました。YouTube、Google カレンダー、Google フォト、Google 翻訳、Google Play ミュージックなど、Google アプリの多くが、機能テストのニーズに応えて、このフレームワークに対応しました。
EarlGrey で提供している主な機能は次のとおりです。
- 強力な同期機能: テストでは、UI の操作をする前に、アニメーション、ネットワーク要求などのイベントが終了まで自動的に待機します。その結果、テストの記述が容易になり(スリープや待機状態が発生しません)、メンテナンスも簡単になります(テストステップの処理を直接記述できます)。
- チェックの可視性: インタラクションはすべて、ユーザーから見えるエレメント上で発生します。たとえば、画像の後ろに隠れているボタンをタップしようとすると、テストは即座に失敗します。
- 柔軟な設計: エレメントの選択、インタラクション、アサーション、同期を決定するコンポーネントは、拡張性のある設計となっています。
Posted by Khanh LeViet - Developer Relations Team