Apps Script のメールサービスに対する変更
2016年3月23日水曜日
[この記事は Google Apps Script プロダクト マネージャー、Saurabh Gupta による Google Apps Developers Blog の記事 "Change to Mail Service in Apps Script" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
Apps Script でメールを送信するには、2 つの方法があります。1 つは MailApp の sendEmail メソッドで、もう 1 つは GmailApp の sendEmail メソッドです。この 2 種類のメソッドの違いの 1 つは、MailApp の sendEmail メソッドでは、デベロッパー自身が Gmail ユーザーでなくても使用できることです。たとえば、Google Apps を使っているので、Gmail ではなく Apps Script を代わりに使っているユーザーがいるとします。このユーザーは MailApp でメールを送信することはできますが、GmailApp で送信することはできません。
2016 年 9 月 13 日以降、一般の無料 Google アカウントを利用しているユーザー(コンシューマー)、Google Apps for Education のユーザー、および Google Apps(無償版)のユーザーが Apps Script のメールサービスでメッセージを送信する場合は、Gmail へのアクセスが必須となります。コンシューマーは、Google アカウントで端末にサインインすれば、Gmail を利用することができます。ただし、この場合、Gmail が Google アカウントのプライマリ アドレスになることに注意してください。Google Apps ドメインの管理者(Google Apps for Education および無償版のみが対象)は管理コンソールを使って、ドメイン全体の Gmail を有効にすることができます。
この変更のために、既存のコードを更新する必要はありません。MailApp は引き続き利用できます。ただし、Gmail にサインアップしていることを確認してください。このような変更がデベロッパーに深刻な影響を及ぼす場合があることは承知していますが、デベロッパーの皆様に配慮しながら、変更プロセスを慎重に進めていきます。
Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team
Apps Script でメールを送信するには、2 つの方法があります。1 つは MailApp の sendEmail メソッドで、もう 1 つは GmailApp の sendEmail メソッドです。この 2 種類のメソッドの違いの 1 つは、MailApp の sendEmail メソッドでは、デベロッパー自身が Gmail ユーザーでなくても使用できることです。たとえば、Google Apps を使っているので、Gmail ではなく Apps Script を代わりに使っているユーザーがいるとします。このユーザーは MailApp でメールを送信することはできますが、GmailApp で送信することはできません。
2016 年 9 月 13 日以降、一般の無料 Google アカウントを利用しているユーザー(コンシューマー)、Google Apps for Education のユーザー、および Google Apps(無償版)のユーザーが Apps Script のメールサービスでメッセージを送信する場合は、Gmail へのアクセスが必須となります。コンシューマーは、Google アカウントで端末にサインインすれば、Gmail を利用することができます。ただし、この場合、Gmail が Google アカウントのプライマリ アドレスになることに注意してください。Google Apps ドメインの管理者(Google Apps for Education および無償版のみが対象)は管理コンソールを使って、ドメイン全体の Gmail を有効にすることができます。
この変更のために、既存のコードを更新する必要はありません。MailApp は引き続き利用できます。ただし、Gmail にサインアップしていることを確認してください。このような変更がデベロッパーに深刻な影響を及ぼす場合があることは承知していますが、デベロッパーの皆様に配慮しながら、変更プロセスを慎重に進めていきます。
Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team