HTTP/2 のサポート開始と SPDY のサポート終了
2015年2月17日火曜日
「本記事は Chrome チームの Chris Bentzel と Bence Béky が 2 月 9 日に Chromium blog に投稿した「Hello HTTP/2, Goodbye SPDY」という記事を元に、翻訳・作成しています。詳しくは元記事をご覧ください。」
HTTP はウェブを動かす基本的なネットワーク プロトコルです。ウェブサイトの大半は HTTP バージョン 1.1 を使用していますが、このバージョンは 1999 年に RFC2616 で策定されたものです。以来、ウェブは大きく変わり、HTTP/2 という新バージョンのプロトコルの標準化が順調に進んでいます。Google では数週間のうちに、Chrome 40 での HTTP/2 サポートを段階的に広げていく予定です。
HTTP/2 が HTTP/1.1 と大きく変わるのは、パフォーマンス向上を重視している点です。多重化やヘッダー圧縮、優先設定、プロトコル ネゴシエーションといった一部の主要機能は、SPDY という従来のオープンな非標準プロトコルでの作業から進化したものです。Chrome では SPDY を Chrome 6 からサポートしてきましたが、そのメリットの多くは HTTP/2 でも提供されることから、サポート終了時期が来たと判断いたしました。SPDY のサポート終了時期は 2016 年初頭を予定しています。また、これと同時期に、Chrome では ALPN 採用に伴い、TLS 拡張機能である NPN のサポートも終了する予定です。サーバー開発者の方々には、HTTP/2 および ALPN への移行を強くお勧めいたします。
Google は、HTTP/2 策定に至るオープン スタンダードの策定プロセスに貢献できたことを嬉しく思うと共に、標準化と実装に関しては業界から幅広い参加が得られており、広く採用されることを期待しています。また、より高速でより安全なインターネットをすべての人に提供できるよう、基本となるインターネット プロトコルが今後さらに発展していくのを楽しみにしています。
Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team
HTTP はウェブを動かす基本的なネットワーク プロトコルです。ウェブサイトの大半は HTTP バージョン 1.1 を使用していますが、このバージョンは 1999 年に RFC2616 で策定されたものです。以来、ウェブは大きく変わり、HTTP/2 という新バージョンのプロトコルの標準化が順調に進んでいます。Google では数週間のうちに、Chrome 40 での HTTP/2 サポートを段階的に広げていく予定です。
HTTP/2 が HTTP/1.1 と大きく変わるのは、パフォーマンス向上を重視している点です。多重化やヘッダー圧縮、優先設定、プロトコル ネゴシエーションといった一部の主要機能は、SPDY という従来のオープンな非標準プロトコルでの作業から進化したものです。Chrome では SPDY を Chrome 6 からサポートしてきましたが、そのメリットの多くは HTTP/2 でも提供されることから、サポート終了時期が来たと判断いたしました。SPDY のサポート終了時期は 2016 年初頭を予定しています。また、これと同時期に、Chrome では ALPN 採用に伴い、TLS 拡張機能である NPN のサポートも終了する予定です。サーバー開発者の方々には、HTTP/2 および ALPN への移行を強くお勧めいたします。
Google は、HTTP/2 策定に至るオープン スタンダードの策定プロセスに貢献できたことを嬉しく思うと共に、標準化と実装に関しては業界から幅広い参加が得られており、広く採用されることを期待しています。また、より高速でより安全なインターネットをすべての人に提供できるよう、基本となるインターネット プロトコルが今後さらに発展していくのを楽しみにしています。
Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team