先日公開したビデオシリーズ I/O Bytes 2014Polymer 関連動画 に日本語字幕が追加されましたので、改めてご紹介します。

Polymer とは Web Components をより便利に使うためライブラリで、未対応ブラウザでも Web Components を利用できる(Polyfill)ようにする platform.js(webcomponents.js に名称変更予定)が付属します。ウェブで Material Design を利用する 際にも、Polymer を使うと便利です。

ウェブをコンポーネント化しよう

Web Components の概要の解説や、Polymer 要素の開発方法を解説しています。seed-element から npm や bower を使って他の要素を継承する方法、Flexbox レイアウトの利用方法、GitHub への公開の仕方まで紹介しています。


Polymer: HTML だけで Google Service と連携する

Google では Polymer を使って Google API を利用する要素を数多く制作しています。その中から <google-map><google-sheets> の紹介を通じて、Polymer と Web Components の便利さをご紹介します。


Polymer: レスポンシブ UI の作り方

レスポンシブ ウェブ デザインにおいて小さなメニュー バーにツールバーを集約する UI はよく利用されます。このビデオでは、Polymer の <core-media-query> を使ってどのようにしてこれを実現するかを解説します。


Polymer: Web Components をアクセシブルにする

アクセシビリティはウェブ デザインにおいて、障害を持った人たちに情報を正確に伝達する上で、なくてはならないものです。このビデオでは、Polymer を使ったキーボードによるナビゲーション、WAI-ARIA を使ったアシスト、色彩を意識せず使えるデザインなどについてご紹介します。



みなさんが Polymer を使った素晴らしいアプリケーションを制作されるのを楽しみにしています。

Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team