Google 日本語入力の安定版をアップデートしました。(1.11.1515.x)
2013年8月16日金曜日
Posted by 山崎富美 Developer Relations Team
[Google 日本語入力チームのソフトウェアエンジニア、隅田洋から Google 日本語入力の安定版のアップデートについての寄稿をもらいました。- 山崎]
8 月も残すところ約半分となりました。みなさん夏休みの宿題は終わりましたでしょうか?
さて、Google 日本語入力安定版 (Win, Mac) をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力安定版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。
主な変更点は以下のようになります。
共通の変更点
Windows 版の変更点
Mac 版の変更点
これからも、Google 日本語入力をよりよくしようと、チーム一同で開発を進めていきます。お気づきの点がありましたら、ぜひプロダクト フォーラムからお知らせください。みなさんのフィードバックがなによりの励みになります。
[Google 日本語入力チームのソフトウェアエンジニア、隅田洋から Google 日本語入力の安定版のアップデートについての寄稿をもらいました。- 山崎]
8 月も残すところ約半分となりました。みなさん夏休みの宿題は終わりましたでしょうか?
さて、Google 日本語入力安定版 (Win, Mac) をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力安定版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。
主な変更点は以下のようになります。
共通の変更点
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カーソルの周辺文字列を考慮した変換を行うようになりました。現在のところ、カーソル前のアルファベットまたは数字のみを認識します。この機能は、カーソル周辺文字列の取得に対応したアプリケーションのみで有効です。
- Web から構築した辞書を更新しました。
Windows 版の変更点
- IME の変換モードが変更されたとき、変更後のモードがカーソル付近に表示されるようになりました。この機能により、現在の変換モードを把握しやすくなります。モード表示が不要な場合は、設定によりオフにすることもできます。
- Windows 8 以降の環境で、「アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」設定が無効のときに、意図せず変換モードが変更されることがある問題を修正しました。
- Windows 8 以降の環境で、InputScope API によるモード変更をサポートしました。
- Windows 8 以降の環境で、タッチスクリーン環境に最適化されたソフトウェアキーボードが使用できるようになりました。
- Windows 8.1 Preview 環境で、高 DPI 設定が有効なとき、候補ウィンドウなどが意図した場所に表示されない問題を修正しました。
Mac 版の変更点
- 英数キーのダブルタップによるアルファベットへの変換、かなキーのダブルタップによる再変換に対応しました。
[8/16 Update] Mac 環境において一部のアプリケーションに対してクラッシュを引き起こす問題を修正したバージョン(1.11.1516.1)をリリースしました。
[8/26 Update] Windows 環境において Explorer 上で候補ウィンドウなどが表示されなくなる問題等、いくつかの問題を修正したバージョン(1.11.1517.0)をリリースしました。Google 日本語入力バージョン 1.11.1515.0 で問題が発生していた場合、バージョンが 1.11.1517.0 以降に更新されていることを確認後に Windows を再起動していただくと解決します。現在のバージョンは「ばーじょん」という文字を変換していただくことで確認できます。
[8/30 Update] Windows XP 環境においてキー入力をとりこぼすことがある問題を修正した安定版(1.11.1518.0)および開発版(1.11.1523.100)をリリースしました。
[9/2 Update] Mac 環境において一部のアプリケーションで入力が遅くなる問題を修正した安定版(1.11.1525.1)および開発版(1.11.1530.101)をリリースしました。
[9/5 Update] Mac 環境において入力が遅くなる問題を改善した安定版(1.11.1526.1)および開発版(1.11.1531.101)をリリースしました。
これからも、Google 日本語入力をよりよくしようと、チーム一同で開発を進めていきます。お気づきの点がありましたら、ぜひプロダクト フォーラムからお知らせください。みなさんのフィードバックがなによりの励みになります。