Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[本記事は YouTube API Team の  Raul FurnicăVladimir VuskovicPepijn Crouzen が  YouTube API Blog に投稿した「The Simpler, Yet More Powerful New YouTube Data API」という記事を元に翻訳・作成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎] ...
Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[本記事は YouTube API Team の Raul FurnicăVladimir VuskovicPepijn Crouzen が YouTube API Blog に投稿した「The Simpler, Yet More Powerful New YouTube Data API」という記事を元に翻訳・作成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎]

YouTube Data API は 2007 年の初リリース以来、開発者のみなさんが手がけた素晴らしいアプリのおかげで、Google の中で最もリクエスト量の多い API の 1 つになっています。みなさんの活動をサポートするため、このたび動画を組み込んだサービスをさらに進歩させる YouTube API バージョン 3.0 を公開しました。新しくなった API は、クライアント ライブラリ対応をより充実させ、改良されたツールやリファレンス ドキュメント、Google 共通 API インフラストラクチャとの一体化によって使いやすくなっています。バージョン 3.0 では、リクエストされた内容だけを返すようにし、XML エンコーディングではなく JSON を使用することで効率化を図っています。また、この API では、「トピック」を介した Freebase との統合やユニバーサル検索といった、中核的な機能を新たに導入しています。ソーシャル メディア管理アプリを開発されている方であれば、今回のリリースで新たに盛り込まれたチャンネルお知らせメッセージの投稿や、充実した登録者リスト管理機能を気に入っていただけるでしょう。API バージョン 3.0 は、今までで最大規模となる全面的なアップデートです。ぜひお試しください

新機能: トピック、ユニバーサル検索、視聴者とのコミュニケーション

YouTube 動画を検索するとき、キーワード検索で的外れな結果しか得られなかったという経験はありませんか? 新たなトピック API では Freebase の力を借り、検索キーワードではなく Freebase トピック ID を指定することで、探している動画を的確に見つけることができます。

例えば、この記事を米国外でお読みいただいている人がサッカーに関連するコンテンツを探す場合は、おそらく、お求めのトピック ID は /m/02vx4 です。API のユニバーサル検索機能は、このようなリクエストをたった 1 回実行するだけで、トピックに合ったチャンネルや再生リスト、動画を検索できる機能です。詳しくは、トピックの API ガイドを参照してください。

バージョン 3.0 では、YouTube 視聴者とのつながりや交流を図りやすくするためのツールも提供しています。ソーシャル メディア管理アプリでは、お知らせメッセージの投稿を利用すれば、コンテンツ制作者はチャンネル登録者とコミュニケーションを取れるようになっています。

効率化、クライアント ライブラリ、進化したツール、その他いろいろ...

アプリの通信量を削減するため、バージョン 3.0 では「part」パラメータで指定した、必要な情報のみを返すようになります。

バージョン 3.0 のデフォルトである JSON エンコーディングは、バージョン 2.0 の XML に比べて効率性に優れていますが、JSON のパーシングにあまり馴染みがない方は、.NET、Dart、Go、Java、JavaScript、Objective-C、PHP、Python、Ruby の各クライアント ライブラリを確認してみてください。これらのライブラリは OAuth 2.0 認証を使用しており、YouTube API や他の最新の Google API でも使えるため、アプリケーションの簡素化を図れます。

API console などの使い慣れた Google API ツールも、YouTube API バージョン 3.0 でまったく問題なく動作します。さらに、API リファレンス ドキュメントでは、スクロールでページの一番下まで行くと、その API を実際に試せるようにしました。また、スタンドアロンの API Explorer にアクセスすれば、サポートされているメソッドの一覧を閲覧できます。

使用アプリの例

バージョン3.0 はまだ試用段階ですが、素晴らしい最新アプリやサービスに使用されています。その中のいくつかをご紹介します。
さらに詳しく知るには...

YouTube API バージョン 3.0 についてもっと詳しく知りたい場合は、API ドキュメントに加え、まずはこちらの再生リストで紹介されている動画を見てみてください。ぜひ YouTube デベロッパー向けチャンネルを登録して、最新情報をチェックするようにしてください。


ソースコードを実際に使ってみましょう

物事を理解する一番の方法は実際に使ってみることです。そこで、お試し用に PythonJavaScript のコード例をいくつか用意いたしました。トピック API を使用したより広範なクライアントサイド アプリについては、Topics Explorer をお試しください。ソースコードは code.google.com で入手できます。

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[先日行われた GLIDE コミュニティ一周年記念イベントについて、GLIDE メンバーの中島佳菜子さんが寄稿してくれました。-山崎]

2012 年 12 月 8 日に Girls Leading in Development and Engineering (GLIDE)コミュニティの一周年記念イベントが開催されました。私は 2011 年の BOLD インターンとして Googlers にお世話になった経緯から今回のイベントに招待していただきましたので、その様子をご紹介させていただきます ...
Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[先日行われた GLIDE コミュニティ一周年記念イベントについて、GLIDE メンバーの中島佳菜子さんが寄稿してくれました。-山崎]

2012 年 12 月 8 日に Girls Leading in Development and Engineering (GLIDE)コミュニティの一周年記念イベントが開催されました。私は 2011 年の BOLD インターンとして Googlers にお世話になった経緯から今回のイベントに招待していただきましたので、その様子をご紹介させていただきます。


大人気だった Google+ クッキー

まず会場に着くと目に飛び込んでくるのは、可愛らしいスイーツの数々です。以前開催された Google Technical Workshop featuring GLIDE のときもそうでしたが、GLIDE のイベントでは毎回素敵なスイーツが用意されています。女子会のような雰囲気でわいわいお菓子を囲みつつ再会を喜び合い、現状の報告などを話し合います。この時間が意外に重要で、GLIDE 内の先輩の話や友達のインターンの話、はたまた各自が取り組んだり聞いたりしてきた新しい技術の話など、とても良い情報交換の場となっています。

一通りお菓子を堪能し終えると、今回のイベントの目玉である Kelly Studer さんの講演です。彼女は以前 Google で働いており、現在は Career Stylist としてご活躍されています。今回の講演は "Becoming the Next Generation of Female Leaders in Computer Science" と銘打ち、女性が社会でどうリーダーシップを発揮していくべきかや、コンピュータ サイエンスという男性が多い社会でどのように自信をつけていくかなどを話してくださいました。講演の様子は GLIDE の Google+ ページで公開されていますので、話の詳細はご本人にお譲りしたいと思います。

Kelly さんの話で自分の将来に希望を抱きつつ、イベントは簡単な自己紹介へと進みます。GLIDE は 特に女子学部生を対象としたインターンである BOLD インターンや、女性のためのアニタ ボルグ記念奨学金受賞者たちの集まりですので、その数は毎年増えていきます。GLIDE のイベントで楽しいところは、こうした新しい人たちとの交流や、増えていく女性のエンジニアを見ていくところにもあるかと思います。


自己紹介の様子

お互いの簡単な自己紹介が終わると、いくつかのグループにわかれ親睦を深めるための簡単なゲームを行いました。大の大人がゲーム?とお思いかもしれませんが、私たちのような若いコミュニティとしては、コミュニティ内の親睦を深めることも大きな目標の 1 つです。ゲームは「マシュマロ チャレンジ」というもので、どのグループもあれこれと意見を出し合い、お互い(スパゲッティを)支え合って白熱した戦いを繰り広げていました。

マシュマロ チャレンジですっかり仲良くなった後には、今後の GLIDE をどういった方向に持っていくのかディスカッションが開かれました。GLIDE では次の目標を掲げています。
  • Connect: Build a strong network of women in computer science
  • Attract: Inspire the next generation of girls to go into computer science
  • Advance: Become role models and leaders in creating technology
これらの目標に近づけるように年度毎の小さな目標を決めています。例えば Connect の部分では、GLIDE メンバーがより深く交流できるように、ということで Google+ 上にコミュニティを作ってお互いの情報交換の場として活用しています。既に大勢のメンバーが自分の経歴を投稿したり、またメンバーのスキルアップに繋がるような投稿を行ってくれています。Attract の部分では今後各メンバーの出身大学の大学祭でちょっとしたイベントができたら良いよね、といった意見が出たり、Advance の部分では積極的に自分たちの情報発信をしていこう、といった意見が出たりと、今後の GLIDE の行く末が楽しみになるディスカッションでした。

今回の一周年記念イベントに参加することで、今後私も GLIDE と一緒に成長していくぞ!という思いを新たにしました。これはきっと他のメンバーも同様だと思います。今から次のイベントが楽しみです。今回のイベントの写真は、こちらに掲載されています。また、今後のコミュニティの活動についてご興味がある方は、ぜひ Google+ の GLIDE ページをご覧ください。

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[本記事は、Reto Meier、Evan Rapoport、Andrew Foster が Android Developers Blog に投稿した「New Google Maps Android API now part of Google Play services」という記事と、Google Maps の Senior Product Manager である Andrew Foster が Google Geo Developers Blog に投稿した「Better maps in your Android apps!」という記事を元に翻訳・作成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎] ...
Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[本記事は、Reto Meier、Evan Rapoport、Andrew Foster が Android Developers Blog に投稿した「New Google Maps Android API now part of Google Play services」という記事と、Google Maps の Senior Product Manager である Andrew Foster が Google Geo Developers Blog に投稿した「Better maps in your Android apps!」という記事を元に翻訳・作成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎]

Google Play サービスは、皆さんが開発したアプリが Google プロダクトとスムーズに統合し、新機能を素早く展開しアプリで使用できるようにするための新たなプラットフォームです。このたび、Google Play サービス v2.0 を公開しました。新たな API が 2 つ含まれており、そのうちの 1 つはアップグレードの要望がおそらく最も多いマップ用 API です。

Google Maps Android API


開発者はこの新バージョンの API によって、Android 向け Google マップの数多くの最新機能を Android アプリに取り入れることができるようになります。この API を Google Play 開発者サービスの一部としてご提供できることを大変嬉しく思います。Froyo 以降 (API レベル8+) の端末に対応しています。

新たな API では 2D および 3D ビュー対応のベクターベースのマップを使用し、ユーザーはシンプルなジェスチャーでマップの傾斜や回転操作ができます。衛星写真やハイブリッド表示、地形や交通状況といった Google マップでおなじみの各種レイヤーに加え、新 API では主要な空港やショッピングセンターのインドア マップもアプリに追加できるようになります。

Android について最も多くリクエストが寄せられる機能の 1 つがマップ フラグメント対応です。新バージョンの API では、マップのアクティビティへの追加は、下記に示すようなシンプルな方法になります。
<fragment
  android:id="@+id/map"
  android:layout_width="match_parent"
  android:layout_height="match_parent"
  class="com.google.android.gms.maps.MapFragment" />

この画像は、売家や賃貸物件を 3D で検索できる Android アプリ「Trulia」のアップデート版でご覧いただけます。


新しい API は使いやすくなり、マーカーや情報ウィンドウの作成も簡単です。ポリラインやポリゴン、グラウンド オーバーレイ、タイル オーバーレイのいずれも、わずか数行のコードでマップに追加できるようになりました。

まずは使用開始手順に従って API キーを取得したのち、SDK Manager で Google Play 開発者サービス用 SDK をダウンロードして設定を行います。詳しくは Google Maps for Android API のドキュメントを参照してください。なお、Android SDK をダウンロードしていない方は、最初にそれを行う必要があります。

すでに世界中の 80 万を超えるサイトで、便利で優れたアプリの作成に Google のマップ用 API が使用されています。Google Maps API ファミリーに新たに加わったこの API をご活用いただき、これまでモバイル端末上で不可能だったマップ体験の構築に役立てていただければと思います。

なお、新しい API の使い方について詳しく知りたい方は、下記の Google Developers Live の動画をご覧ください。




また、Google Maps Android API v2 documentation のサイトに更に詳しい情報がありますのでご覧ください。

Photo Sphere


Android 4.2 では、Google マップのストリートビューのような臨場感あふれる素晴らしいパノラマ写真の作成が可能な「Photo Sphere」モードをカメラに搭載しました。このたび、ビジネスや遊びの場での Photo Sphere の新たな用途を模索する開発者や企業、またカメラマンの方々にご利用いただける新たな API とそのドキュメントを公開しました。

Photo Sphere はオープン フォーマットなので誰でも作成でき、ウェブやモバイル端末上で表示させることができます。

Photo Sphere は簡単に言うと JPG のような画像ファイルで、中にテキストベースのメタデータ (Adobe が作成した XMP とよばれるオープン フォーマット) が埋め込まれています。メタデータには Photo Sphere の寸法や、Android や Google+、Google マップにあるインタラクティブ Photo Sphere ビューアー内でのレンダリング方法が記述されます。

Android の Photo Sphere カメラ以外で作成されたパノラマ画像に XMP メタデータを手動またはプログラムで追加したい場合は、メタデータの詳細、ならびにプログラムを使ってメタデータを写真に後付けする方法についての記事の公開をお待ちください。

新バージョンの Google Play サービスでは、画像が Photo Sphere かどうかを確認してから Photo Sphere ビューアーで開くという API を追加しました。
// This listener will be called with information about the given panorama.
//(このリスナーは、指定されたパノラマに関する情報と一緒に呼び出されます。)
OnPanoramaInfoLoadedListener infoLoadedListener =
  new OnPanoramaInfoLoadedListener() {
    @Override
    public void onPanoramaInfoLoaded(ConnectionResult result,
                                     Intent viewerIntent) {
        if (result.isSuccess()) {
            // If the intent is not null, the image can be shown as a
            // panorama.
//(インテントが null 以外の場合は、画像はパノラマで表示可能です。)
            if (viewerIntent != null) {
                // Use the given intent to start the panorama viewer.
//(指定されたインテントを使用してパノラマ ビューアーを起動します。)
                startActivity(viewerIntent);
            }
        }
        
        // If viewerIntent is null, the image is not a viewable panorama.
//(viewerIntent が null の場合は、画像は表示可能なパノラマ画像ではありません。)
    }
};
// Create client instance and connect to it.<
//(クライアント インスタンスを作成し、これに接続します。)
PanoramaClient client = ...
...
// Once connected to the client, initiate the asynchronous check on whether
// the image is a viewable panorama.
//(クライアントに接続後、画像が表示可能なパノラマ画像かどうか、
//非同期チェックを開始します。)
client.loadPanoramaInfo(infoLoadedListener, panoramaUri);

Google Play サービスや API についてもっとくわしく知りたい方は Android Developers サイトに新たに設けられた Google Services のページをご覧ください。

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[Google 日本語入力チームのソフトウェアエンジニア、吉田仁から Google 日本語入力の開発版のアップデートについての寄稿をもらいました。- 山崎]

もう師走も半ばにさしかかり、年末の大掃除や年始に向けての準備で慌ただしくなっている頃合いですが、忙しさに負けて体調を崩さないようご注意ください。

さて、Google 日本語入力開発版 ( Win, Mac) をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力開発版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。

主な変更点は以下のようになります ...
Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[Google 日本語入力チームのソフトウェアエンジニア、吉田仁から Google 日本語入力の開発版のアップデートについての寄稿をもらいました。- 山崎]

もう師走も半ばにさしかかり、年末の大掃除や年始に向けての準備で慌ただしくなっている頃合いですが、忙しさに負けて体調を崩さないようご注意ください。

さて、Google 日本語入力開発版 (Win, Mac) をアップデートしたことをお知らせします。既に Google 日本語入力開発版をお使いの場合は自動的に更新されますので、そのままお待ちください。

主な変更点は以下のようになります。

共通の変更点
  • Web から構築した辞書を更新しました。
  • 変換エンジンを 25% 高速化しました。
  • 同期用辞書の名前が “Sync Dictionary” から "同期用辞書” に変わりました。
既知の不具合
  • Windows 8 環境での既知の不具合についてはプロダクト フォーラム内の特設スレッドをご覧ください。
これからも、Google 日本語入力をよりよくしようと、チーム一同で開発を進めていきます。お気づきの点がありましたら、ぜひプロダクト フォーラムからお知らせください。みなさんのフィードバックがなによりの励みになります。

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team 2012 年 12 月 13 日

[この記事は Google Official Blog に投稿された "Google Maps is now available for iPhone"、Geo Developers Blog に投稿された "A new way to add Google Maps to your iOS apps"、Google Japan  Blog に投稿された "iPhone 向け、Google マップ本日提供開始します"  という記事を元に翻訳・再構成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎] ...
Posted by 山崎富美 Developer Relations Team 2012 年 12 月 13 日

[この記事は Google Official Blog に投稿された "Google Maps is now available for iPhone"、Geo Developers Blog に投稿された "A new way to add Google Maps to your iOS apps"、Google Japan  Blog に投稿された "iPhone 向け、Google マップ本日提供開始します"  という記事を元に翻訳・再構成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎]

世界中の多くの皆さんから熱いリクエストをいただいた iPhone 向け Google マップですが、皆さん、お待たせしました。本日より、App Storeで提供を開始します。

新しい iPhone 版 Google マップは、Google マップの精確さ、使いやすさに加え、インターフェースを進化させたことで、ユーザーが欲しい情報をより速く、より簡単に見つけられるようになりました。

この新しい iPhone 向け Google マップは、まったく新しい画面デザインを採用し、高い操作性を実現しました。シンプルなデザインにしたことで、端末の小さなウィンドウ内でも地図をできる限り広く表示し、直感的に地図を利用することができます。検索窓が画面上部に、新しい「情報シート」は画面下部に表示されているので、いつでもスワイプひとつで情報を呼び出すことができます。

近くのお店を探すにも、ローカル検索で店名を検索するだけで、お店の位置にピンが、情報シートには住所をはじめ、電話番号やレビュー、ストリートビュー、おみせフォトが一覧で表示されます。


ナビ機能ももちろん搭載。音声で経路を案内するだけでなく、リアルタイムの交通状況も確認することができます。公共交通機関を利用するときには、Google マップに搭載された世界 100 万件以上の交通機関データが皆さんを強力にサポートします。経路検索は、車、公共交通機関、徒歩を自由に切り替えられるので、たとえば、車より公共交通機関で行くほうが早いかもしれないと迷った時にも、検索するだけでどちらで行くほうがいいか判断することができます。徒歩ルートにも対応していますので、迷いそうな渋谷の街を歩くときも安心です。



より精度の高い地図を作るためには、ユーザーの皆さんから頂くフィードバックが何よりも重要です。Google では、世界中、場所や道路の名前、お店の情報等、日々何百回、何千回も Google マップをアップデートしています。もし、間違いを見つけた時には、端末を振ってみてください。簡単にフィードバックが送れる画面が表示されます。

Google マップアプリは iPhone と iPod touch (第 4 世代)、iOS 5.1 以上に対応しており、40 カ国以上、日本語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、中国語等 29 の言語に対応しています。

ここ数ヶ月間、世界中のユーザーの皆さんから、本当に多くの Google マップを待ち望むお声をいただきました。今日提供を開始したアプリが皆さんの毎日を少しでも楽しく快適にする助けとなり、そしてより精度の高い、便利で、完璧なマップを作るべく今後とも開発に努めて参ります。そして、今日の発表はまだその一歩です。

ぜひ、Google マップアプリをダウンロードしてお試しください。



また、iOS 向けアプリ開発者の皆さんに Google マップをお使いいただけるように、本日、Google Maps SDK for iOS の提供を開始しました。

SDK のドキュメンテーションはこちらからご覧ください。様々な iOS 向けアプリから iPhone 向け Google マップを起動するための、"URL scheme" についてのドキュメンテーションはこちらです。URL scheme を使えば、あなたが開発した iOS 向けアプリから Google マップの機能を呼び出し、簡単に検索をしたり、地図を表示したり、ストリートビューの画像を表示したり、ナビゲーションを表示したり、乗り換え案内を表示したりすることができるようになります。


API key の提供は、ご登録頂いた開発者の方向けに徐々に提供していく予定です。登録はこちらからお願いします。

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[Google 人事部 採用企画担当の大石由弥から、先日行われた Google Games in Kyoto の開催レポートです。- 山崎]
Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[Google 人事部 採用企画担当の大石由弥から、先日行われた Google Games in Kyoto の開催レポートです。- 山崎]

11 月 24 日(土)、コンピュータ サイエンス分野の学生を対象に、Google Games in Kyoto を開催しました。当イベントは Google の企業文化を学生の皆さんに体感していただくことを目的にアメリカで発案され、今回初めて日本で実施しました。チーム対抗でクイズ、パズルやコーディング問題、さらにレゴの組み立て競争に挑戦し、点数が高い上位のチームが Google グッズを勝ち取るという仕組みになっていました。

当日は、学部 1 年から博士 3 年までの幅広い学年の 78 名の学生と 9 名の Googler が集い、広い会場が熱気に包まれました。どの問題もチームで 1 つの答えを導かなければならないため、多くの方が初対面でありながらも活発な話し合いのうえ、「ぎょうざの皮(17 枚入り)」「銀河系代表」「Help Others」など、とてもユニークなチーム名を考えていただきました。


まずはクイズ チャレンジ。「1 万年後の今日は何曜日か?」といった推定系の問題を出題。その中でも99 以下の整数を書き、1 つのグループにしか書かれなかった数の中で、一番大きい数を書いたチームが勝ち」という問題では、とあるチームが大声で「99 って書くよ!」と堂々宣言。心理作戦が功を奏したのか、見事に勝利を獲得しました。


続いてパズル&コーディング チャレンジ。90 分の制限時間の中で、計 10 問が出題されました。問題が解けた段階で随時 Googler が答え合わせを行い、正解した場合スコアボードがリアルタイムで更新されました。特に好評だったのがこちらの図形問題。当初は違う形を予定していましたが、社内で実験的に Googler に出題したところ、あっという間に解かれてしまったため、新たに違う形で作成し直した問題でした。その結果、イベントでは正解したグループが 1 つも出ない難題となりました。




最後はレゴ チャレンジ。大小さまざまなレゴ ブロックで指定の形を作るという課題のもと、誰もが中腰になりながら大盛り上がりでした。クイズ チャレンジでは出題者側だった Googler も、  チーム「Googler ☆ Superstars」として急遽参戦しましたが、なんと 17 チーム中 14 位という残念な結果に終わりました。Googler を上回ったチームにはボーナスポイントが付与されました。


[レゴチャレンジに苦戦する Googler チーム。
「考えすぎてしまった」が敗因だそうです。]

随時変動するスコアボードに一喜一憂し大接戦を繰り広げた結果、日本で初めて実施した Google Games で見事一位に君臨したチームは「BMD」でした。「次の機会があればぜひ参加したい」「とてもむずかしい問題ばかりで楽しかった!」といった声にお応えし、今後も Google Games を日本でも開催していく予定なので、ぜひご期待ください。なお、上記の図形問題の回答が気になる方は、ぜひ採用企画担当の大石 の Google+ の投稿をご覧ください。



[優勝したチーム「BMD」の皆さん、おめでとうございます!]

Google Games スタッフ: 池田なつき、大石由弥、倉智ジョセフ、郷原浩之、椎野裕樹、高岡正、デービッドソン・ヤング、野田久順、浜口沙智子、原健太朗

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

Google API Expert は Google が認定した API やツールに精通したデベロッパーの方々です。現在、19 名の Google API Expert が 8 つ の準公式コミュニティを運営し、Google が提供する API やツールを利用するデベロッパーの皆さまをサポートしています ...
Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

Google API Expert は Google が認定した API やツールに精通したデベロッパーの方々です。現在、19 名の Google API Expert が 8 つ の準公式コミュニティを運営し、Google が提供する API やツールを利用するデベロッパーの皆さまをサポートしています。

【準公式コミュニティと API Expert の一覧】
http://sites.google.com/site/devreljp/Home/api-expert

それでは、11 月 27 日に開催された 第 48 回 API Expert ミーティングの内容から、いくつかハイライトをお伝えします。

【分科会より】
各技術分野で行われている分科会からいくつかトピックを取り上げます。
  • Android 4.2 が 10 月 30 日に発表されました。いくつかの新要素がありますが、その中でもマルチアカウントや Miracast による複数画面の表示は開発者としては興味深く、面白い試みができそうです。 [http://goo.gl/CXNMy]
  • Google マップと Google Earth の航空写真がアップデートされました。日本上空の航空写真のアップデートしては過去最大の規模だそうです。 [http://goo.gl/1Z5mc]
【 全体会より 】
これまで Chrome API Developers の API Expert として活躍してくださっていた太田昌吾さんは一身上の都合により API Expert を卒業することになりました。太田さん、これまでありがとうございました。

次回の API Expert ミーティングは 2013 年 1 月下旬に開催を予定しています。

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[本記事は、Android SDK Tech Lead の Xavier Ducrohet と Android の Product Manager の Angana Ghosh が Android Developers Blog に投稿した「Android SDK Tools, Revision 21」という記事を元に作成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎] ...
Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[本記事は、Android SDK Tech Lead の Xavier Ducrohet と Android の Product Manager の Angana Ghosh が Android Developers Blog に投稿した「Android SDK Tools, Revision 21」という記事を元に作成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎]

Android 4.2 SDK とともに、Android SDK ツール (リビジョン 21) の新規アップデートを公開しました。今回のアップデートには、アプリケーション製作の効率化に役立つ新しいツールや機能が含まれています。新しいマルチコンフィグ エディターや追加された Lint ルールはアプリケーションの迅速な開発を支援し、新しい UI テスト フレームワークを利用することで、アプリケーションのテストや QA の自動化の選択肢の幅が広がります。初めて開発を行うデベロッパーには ワンクリック で行える SDK のダウンロードや新しいアプリケーション テンプレートが役に立つでしょう。

マルチコンフィグ エディター
マルチコンフィグ エディターでは、様々な画面方向や画面サイズ、ロケールでの UI 開発や試作が行えます。たとえば縦方向のレイアウトを編集しながら、横方向のレイアウトで同一の内容が表示できるかを確認できます。小さな携帯電話から大きなタブレットまで、多様なスクリーン サイズでのプレビューや、異なる言語を使用した場合の表示のされ方も確認可能です。より大きな画面上の一部として表示されたときにどう表示されるかも確かめられます。特定の設定向けのレイアウトを作成し、マルチコンフィグ エディターで確認することもできます。

下記のスクリーンショットは Google I/O のアプリケーションを各種スクリーン サイズで表示したレイアウトエディターのものです。


アプリケーション テンプレートの追加
Android SDK ツール リビジョン 21 には、アプリケーションにスクリーンを簡単に追加できる 3 種類の新しいアプリケーション テンプレートが加えられました。写真や動画ビューアに便利なフルスクリーン用テンプレート、基本的なユーザー設定を管理するための設定用テンプレート、ユーザー名とパスワードを取得するためのログイン用テンプレートを用意しました。


UI オートメーター テスト フレームワーク
UI テストの一般的な手法のひとつとして、UI を手動で実行して意図した通りに動作するのを確認する方法があります。UI オートメーターは、リビジョン 21 で新しく導入された UI テストを容易に自動化するフレームワークです。Android アプリケーションの UI コンポーネントのスキャンと解析を行う GUI ツール (uiautomatorviewer)、UI 機能テストのカスタマイズを可能にする API を含む ライブラリ、複数のデバイスに対するテストを自動で行う実行エンジンなどを備えています。UI オートメーターは Android 4.1 (API レベル 16) 以降で動作します。詳しくは UI Testing に関する資料をご覧ください。

ワンクリック SDK インストーラー
Android SDK の新規デベロッパー向けに、ツール、プラットフォーム ツール、Eclipse ADT、最新のシステム イメージなど、すべての SDK コンポーネントのダウンロードをワンクリックで行える便利な機能を用意しました。以前から SDK を使用している場合、従来通り SDK Manager で SDK コンポーネントを管理したりアップデートを入手したりすることもできます。

AVD 作成ダイアログの機能向上
新しく追加されたダイアログで、実際のデバイスを仮想化した Android Virtual Device (AVD) の作成が容易になりました。AVD はレイアウトエディターでも表示され、レイアウトの外観を確認することができます。


Lint ルールの追加
最後に、バグの一般的な原因の検出に役立つ 25 種類の新しい Lint ルールを追加しました。アイコンの Android デザイン ガイドラインからの逸脱、ウェイクロックの管理不備、ロケール関連の不具合など、一般的なバグの原因をチェックします。ぜひ SDK をアップグレードして、新しい Lint ルールをあなたのアプリケーションに適用してください。

Android NDK のマイナー バグも修正されました。詳細については、SDK Tools R21 、ADT 21.0.0 、Android NDK R8c の各リリース ノートをご参照ください。

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

 今年の 6 月にローンチした Google Developers Academy (GDA) では、たくさんの Google の開発者向けツールやプラットフォームについてのオンライン学習コースが提供されています。現在、GDA には Google Ads, Android, Commerce, Cloud, Drive, Maps, TV と YouTube の開発者向け教材が収録されています。GDA では、従来の技術ドキュメントとは異なり、様々なスキルレベルの開発者の皆さんが学べる教材を作ることを目指しています ...
Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

 今年の 6 月にローンチした Google Developers Academy (GDA) では、たくさんの Google の開発者向けツールやプラットフォームについてのオンライン学習コースが提供されています。現在、GDA には Google Ads, Android, Commerce, Cloud, Drive, Maps, TV と YouTube の開発者向け教材が収録されています。GDA では、従来の技術ドキュメントとは異なり、様々なスキルレベルの開発者の皆さんが学べる教材を作ることを目指しています。


 そして、このたび GDA が英語のほか、日本語、中国語、韓国語とスペイン語に翻訳されました。 日本語の GDA は下記のサイトからご覧ください。

https://developers.google.com/academy/?hl=ja 

誤訳や修正事項を見つけた場合には、ぜひサイトの一番下にある “バグを報告 (Google Feedback)” のリンクから修正事項をお知らせください。

 

今週金曜日(2012 年 12 月 7 日)までにサイトの有用なフィードバックをくださった方の中から抽選で、ささやかなプレゼントを差し上げる予定です。なお、本プレゼントはサイトの一番上のバグを報告ではなく、一番下にある「バグを報告」からの報告のみが対象となります。 ぜひよろしくお願いします。

Google Developers Academy のコンテンツは、特に記載のない限り、クリエイティブ・コモンズ 表示 3.0 ライセンスで公開しており、またサンプルコードはApache 2.0 ライセンスで公開しています。ぜひご利用ください。