Google API Expert はGoogle が認定した API やツールに精通したデベロッパーの方々です。現在、21 名の Google API Expert が 8 つ の準公式コミュニティを運営し、Google が提供する API やツールを利用するデベロッパーの皆さまをサポートしています。

【準公式コミュニティとAPI Expert の一覧】
http://sites.google.com/site/devreljp/Home/api-expert

1 月 24 日に開催された 第 38 回 API Expert ミーティングから、いくつかハイライトをお伝えします ...


Google API Expert はGoogle が認定した API やツールに精通したデベロッパーの方々です。現在、21 名の Google API Expert が 8 つ の準公式コミュニティを運営し、Google が提供する API やツールを利用するデベロッパーの皆さまをサポートしています。

【準公式コミュニティとAPI Expert の一覧】
http://sites.google.com/site/devreljp/Home/api-expert

1 月 24 日に開催された 第 38 回 API Expert ミーティングから、いくつかハイライトをお伝えします。

2012 年、初のミーティングとなった今回は、API Experts の皆さんと今年の抱負や展望などを議論しました。2012 年は、それぞれのコミュニティの活動が昨年以上に活発になるようにと以下の目標を定めました。

●より多くのコミュニティイベントやセミナーを開催
●コミュニティの拡大(デベロッパーとともにユーザーもコミュニティへ)
●新しい技術領域へのチャレンジ

【イベントのお知らせ】
■ DevFestx Sapporo。2 月 11 日~12 日。札幌に API Expert が集結。http://goo.gl/uShV2
■ Global Android Dev Camp(日本では京都で開催予定) 2 月 18 日~19 日。http://goo.gl/vgt3R

【この 1 ヶ月にリリースされたツールおよび API】
■ Android Design Site をローンチ。 http://goo.gl/rXiVa

次回の API Expert ミーティングは、2 月下旬の開催を予定しています。

皆さま、今年もよろしくお願いします。



[本記事は、Android Visual Design グループのリーダーである Chirstian Robertson が 1 月 12 日 に Android Developers Blog に投稿した 「Introducing the Android Design Site」という記事を元に、翻訳したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 - 山崎] ...


[本記事は、Android Visual Design グループのリーダーである Chirstian Robertson が 1 月 12 日 に Android Developers Blog に投稿した 「Introducing the Android Design Site」という記事を元に、翻訳したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 - 山崎]

Ice Cream Sandwich (Android 4.0) は、ユーザーの方、開発者のそれぞれにとって、かつてない大きな変更となりました。UI フレームワークを拡張して、よりシンプルに、そしてより美しいアプリケーションを作るために新しいインタラクションと新しいスタイルを追加しました。



この新しいフレームワークを利用する手助けとして、Android Design サイトを開設しました。Android Design サイトでは、UI デザインの原理原則、ビルディングブロック、優れた Android ユーザーインターフェースを作るためのデザインパターンなどを学ぶことができます。デザイナーの方、開発者の方が、より良いデザインを選択するために役に立つ情報を本サイトに掲載しています。

ただし、これは最初の一歩にすぎません。Android User Experience チームは皆さんが愛される素晴らしいアプリケーションを作れるよう、サポートしていきます。今後、本サイトではさらにコンテンツを増やす予定です。

それではぜひ Android Design にアクセスしてみてください。



Google Developer Day 2011 の Ignite セッションのご紹介、最初は チームラボ による "Google Fes!" と Google の Chrome の Developer Advocate である 北村英志による解説です。



Google Fes! の動画はこち ...


Google Developer Day 2011 の Ignite セッションのご紹介、最初は チームラボ による "Google Fes!" と Google の Chrome の Developer Advocate である北村英志による解説です。



Google Fes! の動画はこちら



2 月11 - 12 日に札幌に ...


2 月11 - 12 日に札幌にて DevFestX という新しい形のイベントが開催されます。

==開催の背景==

例年、Google は Google I/O や Google Developer Day、Google DevFest などの開発者向けイベントを多数開催しています。しかし、Google の開発者向けプロダクトが普及するにつれ、多くの国や都市でのイベント開催の要望を頂くようになりました。これを Google がすべて開催するのは不可能です。

一方、Google のテクノロジーを愛する開発者コミュニティ GTUG(Google Technology User Group)は世界中に広がっており、1 月 16 日現在 333 の都市で活動しています。こうした GTUG コミュニティが主催するイベントは世界中でどんどん開催されています。昨年、こうしたコミュニティの方々が主催するイベントを DevFestX として世界中で開催したらどうかという案が出されました。そして、このたび札幌のクリプトン・フューチャー・メディアさんをはじめとする企業や学生さんのご協力のもと、世界で初めての DevFestX が札幌で開催されることになりました。

==セッションスピーカー==

Google 主催のイベントでは、Google 社員がスピーカーを務めることが多いのですが、DevFestX では開発者コミュニティの皆さんが主なスピーカーとなります。今回は、下記の API Expert の皆さんが札幌に駆けつけてくださることになりました。

Google Maps API のエキスパート石丸 健太郎さん、勝又 雅史さん、安藤幸央さん。Android のエキスパート安生 真さん、江川崇さん、足立昌彦(Adamrocker)さん。Google App Engine のエキスパート上田哲広さん、山下 大介さん、イアン ルイスさん、小川信一さん。Google Apps API のエキスパート中村 敦さん、小川信一さん(GAE 兼務)。Chrome API のエキスパート太田 昌吾さん、吉川 徹さん。Social API のエキスパート伊藤 千光さん。

==セッションコンテンツ==

タイムテーブルが決定しました。詳細はこちらをご覧下さい。



Google 主催のイベントでは、Google がセッションコンテンツを決めていくのですが、DevFestX では参加者の皆さんがコンテンツの内容を決めることになります。


今回は、スピーカーの皆さんに 30 を超えるセッション・ハンズオンの案を作って頂きました(セッションは講演形式、ハンズオンでは実際にプログラミングを行います)。例えば、App Engine のハンズオンは Java、Python、Go の 3 つを用意しています。DevFestX Sapporo にお申し込み頂く皆さんが App Engine for Java について学びたいのか、あるいは Java/Python は情報も多いので Go 言語での Google App Engine について学びたいのかなど、お申込内容を参考にしながら、コンテンツを決定していきます。また、例えば「Android アプリ向けユーザー インターフェースのパターン紹介。流行のアプリの UI を探る」というセッションは、Maps API のエキスパートの安藤さんがデザインパターンの思想や効果、役割などを解説し、Android のエキスパートの足立さんが実例を多数紹介する。。。という形式をとります。このようにプロダクト横断の面白いセッションも企画しています。申込フォームにて、見てみたいセッションを 10 個までお選びください。ご要望の高いセッションを優先的にプログラムを組み込みます。

==ライトニングトーク==

ライトニングトークの募集は終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

11 日のプログラムの最後はライトニングトークを予定しております。もちろん、札幌の皆さんにお話頂く機会も設けます。我こそはという皆様は、下記の申込フォームからお申し込みください。

==懇親会==

11 日のイベント終了後に懇親会(5,000 円程度)を予定しています。懇親会への参加を希望する方は、申込フォームからお申し込みください。なお、予約の都合上、懇親会への出欠は2月3日を締め切りとさせて頂きます。

==イベント概要==

日時: 2012 年 2 月 11 日(土)13:00~18:30(受付 12:30-)
 2012 年 2 月 12 日(日) 10:00~17:00 (受付 9:30-)
会場: 札幌市産業振興センター 産業振興棟 セミナールーム A
住所: 札幌市白石区東札幌 5 条 1 丁目 1-1
地図: http://www.sapporosansin.jp/access/index.html
参加費: 無料
持ち物: ハンズオンに参加される方は、必ず無線 LAN 接続のできるノート PC を持参してください。
Hangout のハンズオンは web カメラ付きノート PC の持参が必須です。
定員: 100 名(先着順)
主催: DevFestX Sapporo 事務局
協力: Google , クリプトン・フューチャー・メディア
New! プレゼント協賛: インプレスさんが API Expert の皆さんが執筆された下記書籍を2冊ずつ、プレゼントとしてご提供くださることになりました。HTML5ガイドブックClosure LibraryプログラミングガイドHTML5逆引きリファレンスGoogle Maps APIプログラミングガイド

参加をご希望の方は、申込フォーム からお申し込みください。



今回は Google Developer Day 2011 の基調講演の動画をご紹介します。基調講演では Android、Chrome/HTML5, Cloud, Google+ をテーマに 8 名のスピーカー( 及川卓也Brad AbramsTim Bray北村英志Tony Chan ...


今回は Google Developer Day 2011 の基調講演の動画をご紹介します。基調講演では Android、Chrome/HTML5, Cloud, Google+ をテーマに 8 名のスピーカー(及川卓也Brad AbramsTim Bray北村英志Tony ChanDaniel 'Wolff' Dobson松尾貴史徳生健太郎)が登壇し、それぞれのテクノロジーの最新事情とデモンストレーションを紹介しました。



基調講演動画はこちら:



Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は 北村英志 による 「GDD 2011 Japan : HTML5 のオフライン機能」 です。



セッション内容:

ユーザーに完璧なオフライン体験を提供することは難しいです。本セッションでは、IndexDB、FileSystem、AppCache、WebSQL などの高度なオフライン機能や、オフラインでシームレスに動作するアプリケーションを構築できるオンラインイベントについてお話します。

動画はこちら:



スライドは こちら

※ なお、こちらの内容に一部変更点があるとのことで、下記にスピーカーの北村からのメッセージを掲載しました。

こちらのセッションの内容に一部変更点がありますのでここでお知らせいたします ...


Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は 北村英志 による 「GDD 2011 Japan : HTML5 のオフライン機能」 です。



セッション内容:

ユーザーに完璧なオフライン体験を提供することは難しいです。本セッションでは、IndexDB、FileSystem、AppCache、WebSQL などの高度なオフライン機能や、オフラインでシームレスに動作するアプリケーションを構築できるオンラインイベントについてお話します。

動画はこちら:



スライドはこちら

※ なお、こちらの内容に一部変更点があるとのことで、下記にスピーカーの北村からのメッセージを掲載しました。

こちらのセッションの内容に一部変更点がありますのでここでお知らせいたします。
ビデオの 36:01 頃からをご覧下さい。ここでは Chrome におけるデフォルトのクォータがWeb Storage を除いて 5MB であると説明しておりますが、現バージョンの Chrome ではスライド (既に修正済み) の 35 ページ目以降をご覧頂くとお分かりのように、ディスクで利用可能な空き容量の 10% となっています。もう少し詳しく説明します。

Chrome におけるブラウザサイドの保存領域には Temporary ストレージと Persistent ストレージの 2 種類が存在します。これは File System API のみではなく、全ての保存領域に共通して言えます。それぞれの特徴は下記の通りです。
  • Temporary ストレージ
    • Temporary ストレージのクォータは全てのウェブアプリケーションで共有されるプールです。
    • このプール全体のクォータはご利用のコンピューターで利用可能なディスク容量の 50% が上限となります。
    • そのうち各アプリ (Chrome ウェブアプリだけではなく、ウェブサイトも含む) が利用できるのはそれぞれ、プールが持つクォータの 20% が上限です。つまりこれは、コンピューターで利用可能なディスク容量の 10% を意味します。
    • 全てのアプリの合計利用ディスク容量、つまりプール全体の利用ディスク容量がクォータの上限を超過すると、最も古いアプリのローカル保存データが全て削除されます。

  • Persistent ストレージ
    • デフォルトのクォータは 0MB、つまり利用することはできません。
    • Persistent ストレージを利用するためには Quota API にリクエスト (webkitStorageInfo.requestQuota) が必要になります。下記サンプルコードを参照して下さい。
    • Persistent ストレージは File System API で type として PERSISTENT を指定した場合にのみ適用されます。逆に言うと他のストレージ系 API、つまり Application Cache や Indexed DB は、Temporary ストレージしか利用できないということを意味しています。

  • window.webkitStorageInfo.requestQuota(PERSISTENT, 1024*1024, function(grantedBytes) { window.requestFileSystem(PERSISTENT, grantedBytes, onInitFs, errorHandler); }, function(e) { console.log('Error', e); }); 
      Chrome におけるクォータに関してはこちらに詳細なドキュメントがありますので、ぜひご参照下さい。 
      ※ Chrome ウェブアプリにおける unlimitedStorage パーミッションを使った方法は、セッションの内容通り変わらず利用できます。 以上が修正内容になります。 このセッションでお話しした内容を元に、日本からたくさんのオフラインアプリケーションが登場する日を楽しみにしています。



    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は 安生真さん佐々木陽さん市橋一弘さん による 「日本における Android の成功事例」 です。








    セッション内容:

    本セッションでは、Android を活用して 「AR ガイガーカウンター」や「なまず速報」のように震災・復興に貢献するために活躍したアプリをご紹介します。

    動画はこちら:



    スライドは こちら ...


    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は 安生真さん佐々木陽さん市橋一弘さん による 「日本における Android の成功事例」 です。








    セッション内容:

    本セッションでは、Android を活用して 「AR ガイガーカウンター」や「なまず速報」のように震災・復興に貢献するために活躍したアプリをご紹介します。

    動画はこちら:



    スライドはこちら



    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Eric Bidelman による 「今までにないサイトを作る:HTML5 による最新ウェブアプリ」 です。



    セッション内容:

    モダンウェブアプリは、リッチでインタラクティブなアプリケーションで、一昔前のウェブサイトとは全く異なる物となっています。このセッションでは、最先端のフレームワークと技術についてご紹介し、HTML5 を活用しユーザーに喜んでもらえるウェブアプリの開発方法をご紹介します。

    動画はこちら:



    スライドは こちら


    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Eric Bidelman による 「今までにないサイトを作る:HTML5 による最新ウェブアプリ」 です。



    セッション内容:

    モダンウェブアプリは、リッチでインタラクティブなアプリケーションで、一昔前のウェブサイトとは全く異なる物となっています。このセッションでは、最先端のフレームワークと技術についてご紹介し、HTML5 を活用しユーザーに喜んでもらえるウェブアプリの開発方法をご紹介します。

    動画はこちら:



    スライドはこちら



    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Andrew Gerrand による 「Google クラウド技術を駆使した統合アプリケーションの構築」 です。



    セッション内容:

    本セッションでは、 Google Cloud Storage、Channel API、App Engine などの Google クラウド技術を組み合わせて Go 言語でアプリケーションを開発する方法をご紹介します ...


    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Andrew Gerrand による 「Google クラウド技術を駆使した統合アプリケーションの構築」 です。



    セッション内容:

    本セッションでは、 Google Cloud Storage、Channel API、App Engine などの Google クラウド技術を組み合わせて Go 言語でアプリケーションを開発する方法をご紹介します。

    動画はこちら:



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    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Tim Bray による 「Android の最新情報 」 です。



    セッション内容:

    本セッションでは、最近リリースされた Android の機能の中からデベロッパーの皆さんにとって重要な新機能を中心にご紹介します。

    動画はこちら:



    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Tim Bray による 「Android の最新情報 」 です。



    セッション内容:

    本セッションでは、最近リリースされた Android の機能の中からデベロッパーの皆さんにとって重要な新機能を中心にご紹介します。

    動画はこちら:



    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Daniel 'Wolff' Dobson による 「Google+ Hangout アプリを作ろう」 です。



    セッション内容:

    リアルタイムアプリケーションはインタラクティブで魅力的かつ楽しい物ですが、今までは開発者にとっては作るのが難しい物でした。本セッションではご自身の経験を Hangout を通して、より簡単に、より早くリアルタイムアプリケーションを作る方法をご紹介します。

    動画はこちら:



    スライドは こちら


    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Daniel 'Wolff' Dobson による 「Google+ Hangout アプリを作ろう」 です。



    セッション内容:

    リアルタイムアプリケーションはインタラクティブで魅力的かつ楽しい物ですが、今までは開発者にとっては作るのが難しい物でした。本セッションではご自身の経験を Hangout を通して、より簡単に、より早くリアルタイムアプリケーションを作る方法をご紹介します。

    動画はこちら:



    スライドはこちら



    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Tony Chan による 「デベロッパー向けの Android マーケット情報 」 です。



    セッション内容:

    Android マーケットは、デベロッパーとエンドユーザーの皆さんの利便性向上のため、改善を続けています。本セッションでは、最近の開発状況や、新しい収益化モデルの活用や最適化されたコンテンツの提供方法、著作権侵害を最小限に留めるための対策、アプリケーションの認知度を高める方法などをご紹介します。

    動画はこちら:



    スライドは こちら


    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Tony Chan による 「デベロッパー向けの Android マーケット情報 」 です。



    セッション内容:

    Android マーケットは、デベロッパーとエンドユーザーの皆さんの利便性向上のため、改善を続けています。本セッションでは、最近の開発状況や、新しい収益化モデルの活用や最適化されたコンテンツの提供方法、著作権侵害を最小限に留めるための対策、アプリケーションの認知度を高める方法などをご紹介します。

    動画はこちら:



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    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Paul Saxman による 「Android デベロッパー向けの Google TV 情報」 です。



    セッション内容:

    Honeycomb 版 Google TV により、Android デベロッパーは家庭の大きな画面向けのアプリケーションを作成できるようになりました。よいアプリケーションと優れたアプリケーションの違いは、多くの場合、ユーザー インターフェースの設計に依存します。これは、Android API の適切な利用と同様に重要な要素です。本セッションでは、アプリケーションの使い勝手とパフォーマンスを改善するための事例とベストプラクティスをご紹介します。本セッションは、Google TV や他の Android プラットフォーム向けに優れたアプリケーションを開発する一助になればと思います ...


    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Paul Saxman による 「Android デベロッパー向けの Google TV 情報」 です。



    セッション内容:

    Honeycomb 版 Google TV により、Android デベロッパーは家庭の大きな画面向けのアプリケーションを作成できるようになりました。よいアプリケーションと優れたアプリケーションの違いは、多くの場合、ユーザー インターフェースの設計に依存します。これは、Android API の適切な利用と同様に重要な要素です。本セッションでは、アプリケーションの使い勝手とパフォーマンスを改善するための事例とベストプラクティスをご紹介します。本セッションは、Google TV や他の Android プラットフォーム向けに優れたアプリケーションを開発する一助になればと思います。

    動画はこちら:



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    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Julia FerraioliTimothy Jordan による 「Google+ API を使用してアプリを作ろう」 です。





    セッション内容:

    Google+ API を使用したアプリケーションを開発する方法を学びましょう。本セッションでは Google+ 上に公開された情報を取得する方法、Google+ プラットフォーム全体の考え方と、そのプラットフォームに開発者として参加する方法をご説明します。

    動画はこちら ...


    Google Developer Day 2011 のブレイクアウトセッションのご紹介、今回は Julia FerraioliTimothy Jordan による 「Google+ API を使用してアプリを作ろう」 です。





    セッション内容:

    Google+ API を使用したアプリケーションを開発する方法を学びましょう。本セッションでは Google+ 上に公開された情報を取得する方法、Google+ プラットフォーム全体の考え方と、そのプラットフォームに開発者として参加する方法をご説明します。

    動画はこちら:



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    [Google Code Jam とは、複雑なアルゴリズムの問題を限られた時間の中で解く能力を競う個人戦のプログラミングコンテストです。2011 年は、東京オフィスの Google エンジニアが知恵を絞り、 初めて英語以外の言語での Google Code Jam Japan 2011 を開催しました。たくさんの方にご参加頂きまして、まことにありがとうございました。Google Code Jam Japan チームのインタビュー記事をお楽しみください。なお、この記事は "Meet the Google Code Jam Japan Team!" を元に翻訳・再編集しています。-山崎] ...


    [Google Code Jam とは、複雑なアルゴリズムの問題を限られた時間の中で解く能力を競う個人戦のプログラミングコンテストです。2011 年は、東京オフィスの Google エンジニアが知恵を絞り、 初めて英語以外の言語での Google Code Jam Japan 2011 を開催しました。たくさんの方にご参加頂きまして、まことにありがとうございました。Google Code Jam Japan チームのインタビュー記事をお楽しみください。なお、この記事は "Meet the Google Code Jam Japan Team!" を元に翻訳・再編集しています。-山崎]

    Google Code Jam Japan はどうやって生まれたのですか?

    Frank: 私は本社での Google Code Jam チームのメンバーでした。東京オフィスで働くことを決める同時に Google Code Jam Japan を行いたいというアイディアを思いつきました。本社で行なっていた Google Code Jam でも日本からの参加者が多かったため、東京オフィスで Google Code Jam Japan チームを作るとよいのではと考えました。
    高橋: グローバルの Google Code Jam には既に多くの日本人の方が参加してくださっているのですが、コンテストの案内から内容までが全て英語なので敬遠してしまっている方も多いのではないだろうか、と思ったのが出発点です。
    末松: 最初はエンジニアの Frank が Google Code Jam を日本でやったらどうだろうと提案しました。私もプログラミングコンテストで楽しんだ経験があるので、ぜひやりたいと話しました。
    小西: 日本には多くの優秀なプログラマが存在しているはずなのですが、Google Code Jam などのプログラミングコンテストの世界では、まだまだ日本からの参加者が少ないように感じていました。その原因はコンテストに関する情報や、問題自身が英語で書かれているため、試しに挑戦してみようという人にとって敷居が高くなっているためではないかと考えました。
    今回、日本語でのコンテストとして Code Jam Japan を行うことにしたのは、この敷居を取り払うことによってより多くのプログラマに興味を持ってもらえるはずだと思ったからです。

    Google Code Jam Japan の準備にあたって大変だったことは何でしたか?

    Frank: 問題自体を作ることでしたね。Google Code Jam では問題のクオリティーがとても高いので、サンプルソリューション、インプットジェネレーターなどを提供するのが大変でした。
    高橋: 問題は日本人のスタッフはもちろん、US にいる Google Code Jam のコアチームとも共有しつつ作成していくので、日本語版と英語版の両方が作られていました。この 2 つはどんどん更新されていくのですが、そこで齟齬が生じないようにするのが大変でした。
    末松: コンテストのシステムは当時英語にしか対応していませんでした。システムの多言語対応を 20% プロジェクトの限られた時間で行うのはチャレンジングでした。
    小西: 問題の難易度調整に苦労しました。初めてコンテストに挑戦する方にも取り組みやすくプログラミングコンテストの楽しさを理解してもらう問題と、常連の方をも唸らせる斬新な問題、この両方の問題を取り入れ、コンテストを盛り上げるために 1 位と 2 位が点数で差がつくように、なおかつ全問解いて時間を持て余してしまう参加者が出ないようにと注意しながら問題を設定しました。実はコンテストの2週間前までチームの皆と喧々諤々のディスカッションを行い問題の入れ替えや調整を繰り返していました 。



    準備を行うGoogle Code Jam Japan team

    Google Code Jam Japan team に参加することによって学んだことは何ですか?

    高橋: 私は今までも個人的にいくつかプログラミングコンテストを開催したことがあったのですが、Google Code Jam のように何千人もの人が一度に参加するようなコンテストは今回が初めてでした。コンテストは些細なミスやバグがあっただけで台無しになってしまいますから、そういった事態が起こらないように細心の注意を払ってプロジェクト運営を進めたり、コンテストシステムの開発を行ったりすることは、とても良い経験になりました。
    末松: コンテストの最中に運営側の問題が発生したのですが、参加者のみなさんにとって不公平なことが起きないように気をつけながらチームメンバーが問題に対処している様子を間近で見て、勉強になりました。

    Google Code Jam Japan でもっとも思い出に残る出来事は?

    Frank: チームと共に活動し、ポイントシステムを考えたり、長時間のディスカッションを続けたりしたのが思い出に残っています。とても楽しかったです。
    高橋: コンテストシステムの日本語化が一段落ついたところで、バグの洗い出しのために社内でミニコンテストを開いたんです。そのコンテストは問題を解くのではなく、コンテストシステムのバグを探し、見つけたバグの数を得点として競うというものです。上位の数名には景品が贈られるのですが、バグが少なければ開発者の私たちが景品を貰えるということになり、開発にも気合が入りました。しかしその甲斐なく、散々な結果だったんですけどね。
    末松: チームを率いていた Frank への感謝をこめて、問題作成チームはこっそりと全ての問題文に "フランク" という人物を登場させました。Frank は日本語が得意ではないので、ばれないだろうと考えたのです。でも、コンテストの決勝戦の朝オフィスに着いた時には登場人物が "パスカル" に書き換えられていました。前日に気づいた Frank がこっそり書き換えていたのです。(注:末松のあだなはパスカルです)


    Google Code Jam Japan チームのメンバー達
     (左から): Frank Chu, 末松 宏一高橋 周平

    Google Code Jam Japan 開催にあたって心配なことはありましたか?

    Frank: 初めての Google Code Jam Japan だったので参加者がどれくらい集まるかが分からなかったので、すこし不安でした。結果的には大人数の日本の方々に Google Code Jam Japan に参加して頂きました!
    高橋: Google Code Jam を英語以外で開催するのは初めてだったので、コンテストシステムは一から国際化対応をする必要がありました。これが意外と大変で、本番までに間に合うかが心配でした。
    末松: 充分な人数の参加者が集まるのかどうか、また、参加者が集まりすぎてシステムが耐えられなくならないかが心配でした。結果的には 2,000 人近い方に登録していただき、人数に関する問題は発生しませんでした。
    小西: 今回は初めてコンテストに参加する方が多いだろうということで、参加したいけれどどうしたらよいのかわからないという人が出るだろうと予想されました。これに対処するためマニュアルとコンテストサーバをすべて日本語化し、日本語の練習問題を用意することにしました。また、初参加の方とベテランの方で問題文の解釈の仕方にズレが出ないように、問題文が暗黙の仮定を置いていないかなどを特に丁寧にチェックしました。

    今後の開催にあたって、変えていきたいことはありますか?

    高橋: 今回の Google Code Jam Japan は、グローバルの Google Code Jam に元々参加してくださっていた方々はもちろん、初めての方にもたくさん参加して頂けました。今後ももっと沢山の人にプログラミングコンテストを楽しんでもらう機会を提供していきたいです。
    末松: 中学生・高校生に向けたコンテストには意味があるのではないかと思っています。コンピュータ科学やプログラミングの楽しさを若いうちに知ってもらいたいからです。
    小西: 問題の背景など、深く踏み込んだ解説の機会を設けられればいいなと考えています。
    何が問題を興味深くしているのかや、問題に対する複数の解法の存在、どのように考えて問題の解法を思いつくのかや、実際にコンテストで使われたアルゴリズムが日常使っているアプリケーションで使われていることを説明できれば、アルゴリズムについて考えることの楽しさを共有できる人がもっと増えると信じています。

    あなたにとって Google Code Jam Japan とは?

    Frank: 私は大学時代に実際に Google Code Jam に参加しました。その結果、様々な方とお会いし、お話する機会があり、さらに、プログラミングに興味を持っている人たちと話もたくさん出来、貴重な経験をすることが出来ました。その貴重な経験を与えてくれたコミュニティーに恩返しとしてこれからも Google Code Jam を続けたいと思います。
    高橋: Google Code Jam は私の人生を変えたコンテストです。私は学生時代に Google Code Jam に参加していて、2006 年には Google ニューヨークオフィスで開かれた決勝大会に出場したことがあります。単身で海外に渡るのは初めてで緊張しましたが、初めて Google のオフィスに入り、その自由な文化に触れ、他では得難い貴重な経験をすることが出来ました。今、私が Google にいるのは、その時の経験があってこそだと思っています。今は Google Code Jam を開催する側となり、参加する方々に私がかつて得たような素敵な経験を提供することができればと思います。
    末松: Google Code Jam を含めたプログラミングコンテストは、他の参加者とつながりを持って競い合いながら自分のアルゴリズムに関する知識を身につけることができます。今までは参加する側でしたが、場を提供する側になれることを嬉しく思っています。
    小西: 日本中の賢いプログラマ達同士が一堂に会するお祭りです。

    Google Code Jam Japan 2011 予選スタッフ

    Problem A. カードシャッフル 出題: 松本 宜丈, 吉野 剛史, テスト: 泉 祐介
    Problem B. 最高のコーヒー 出題: Frank Chu, 泉 祐介, テスト: 吉野 剛史
    Problem C. ビット数 出題: 山内 暁, 牟田 秀俊, テスト: 牟田 秀俊
    解答作成、その他準備: 泉 祐介, 北村 裕太, 小西 祐介, 吉野 剛史, 三廻部 大, 牟田 秀俊, Frank Chu, Tomek Czajka
    アプリケーション国際化対応: 末松 宏一, 高橋 周平

    Google Code Jam Japan 2011 決勝スタッフ

    Problem A. アンテナ修復 出題: 松本 宜丈, 吉野 剛史, テスト: 北村 裕太
    Problem B. バクテリアの増殖 出題: 山内 暁, 北村 裕太, テスト: 吉野 剛史
    Problem C. ワイルドカード 出題: 松本 宜丈, テスト: 小西 祐介
    Problem D. クローゼットルーム 出題: 小西 祐介, 牟田 秀俊, テスト: 小西 祐介
    Problem E. 無限の庭園 出題: 野田 久順, 菅原 悠, テスト: 川中 真耶
    解答作成、その他準備: 泉 祐介, 川中 真耶, 北村 裕太, 小西 祐介, 菅原 悠, 並木 洋平, 吉野 剛史, 松本 宜丈, 三廻部 大, 牟田 秀俊, 山内 暁, Frank Chu
    アプリケーション国際化対応: 末松 宏一, 高橋 周平

    ※ 次回のグローバルな Google Code Jam 2012 は、米国時間 3 月 13 日に登録開始となる予定です。詳細はこちらをご覧下さい。



    新年あけましておめでとうございます。

    昨年はたくさんの皆様に Google の Developer Relations の活動にご協力を頂き、まことにありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いします。

    さて、今年初のブログポストは、HTML5 で作られた OK Go の "All Is Not Lost" という曲のプロモーションビデオから、 ...


    新年あけましておめでとうございます。

    昨年はたくさんの皆様に Google の Developer Relations の活動にご協力を頂き、まことにありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いします。

    さて、今年初のブログポストは、HTML5 で作られた OK Go の "All Is Not Lost" という曲のプロモーションビデオから、「年賀メッセージ」をお楽しみください。



    「すべては失われていない」という意味を持つ "All is Not Lost" を選曲した背景には、昨年未曾有の災害に見舞われた日本の人々に向けた OK Go のメンバーの熱い想いが込められています。 今年も、復興に向けて何が貢献できるかを考え、取り組んでいきたいと思います。ぜひ皆様のご協力をよろしくお願いします。