Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[本記事は、Google PageSpeed Team の Joshua Marantz と Ilya Grigorik が Google Developers Blog に投稿した「Make the web faster with mod_pagespeed, now out of Beta」という記事を元に作成しています。詳しくは元記事をご覧ください。]


ウェブページにとっては表示スピードが肝心です。Google では、ページの高速化がデベロッパーやウェブマスターの皆さんにとって面倒な作業であってはならないとの考えから、2010年に mod_pagespeed を導入 いたしました。以来、開発チームでは、ウェブページやリソースを自動的に最適化するこのオープン ソースの Apache モジュールについて、機能や品質、パフォーマンスの改良に取り組んできました。ほぼ 2 年の歳月と 18 回のリリースを経て、Google はこの度「Beta」表記を外し、正式版とすることにいたしました。

今後も引き続き、オープン ソースのコミュニティーと協力しながら、さらに優れた高性能な最適化に努め、他のウェブサーバーへの対応も含め、mod_pagespeed を進化させていくつもりです。mod_pagespeed は、すでに 12 万以上のサイトで利用されており、最適化の最新技術やトレンドを用いたウェブページのパフォーマンス向上に貢献しています。この mod_pagespeed は、世界中のサイトで利用されており、また DreamHostGo Daddy といったホスティング プロバイダーや EdgeCast などのコンテンツ配信ネットワークでも提供されています。今回正式版となったことにより、さらに多くのサイトで mod_pagespeed をご利用いただき、ウェブ パフォーマンスの向上に役立てていただければと思います。

mod_pagespeed は、すべての人のためにウェブ高速化に貢献するという Google の目標の中で重要な要素の 1 つです。ユーザーは表示スピードの速いサイトを好みますし、またページが速いほど、ユーザーのエンゲージメントやコンバージョン、リテンションも高くなることが分かっています。事実、ページの表示速度は、検索ランキング 広告の品質スコア  を割り出すためのシグナルの 1 つです。Google では、スピードに関する重要性を説く以外にも、Google アナリティクスの「サイトの速度」レポートや PageSpeed Insights PageSpeed Optimization  など、パフォーマンスを測定して数値化し、改良するのに役立つツールや技術も提供しています。mod_pagespeedPageSpeed サービスのどちらも、オープン ソースの PageSpeed 最適化 ライブラリー プロジェクトに基づいたもので、パフォーマンスに関する最新のベスト プラクティスを活用していただこうと Google がウェブサイトのために用意した手段です。

mod_pagespeed について、また mod_pagespeed をサイトに組み込む方法については、最新の Google Developers Live のセッション をご覧いただくか、mod_pagespeed のプロダクト ページ をご参照ください。