Google APIs Explorer のご紹介
2011年4月29日金曜日
[本記事は、The official Google Code blog にて、Google Developer Team の Anton Lopyrev と Jason Hall が投稿した Introducing the Google APIs Explorer を翻訳したものです]
Google では開発者の皆さんが Google が提供する API をもっと簡単に使い始められるようにする新しい方法を常に探しています。新しい Google API を偶然見つけたとき、皆さんは手間をかけずに試してみたいと思うのではないでしょうか? こうした背景から、ブラウザから Google の API を簡単に試すことのできるインタラクティブツールとして、Google APIs Exploler を発表しました。当初は、7 つの API をサポートすることからはじめ、今後使える API をどんどん増やしていきたいと考えています。

使ってみたい API を選択することにより、その API のすべてのメソッドとパラメータをインラインドキュメンテーションと共に見ることができます。試したいメソッドのパラメータを埋めて、「Execute」ボタンをクリックするだけで、Explorer はそのリクエストを組み立てて実行し、リアルタイムに結果を戻します。プライベートデータにアクセスする API に対しては、「Switch to Private Access」というリンクをクリックして、Google APIs Explorer に権限を与える必要があります。
では、最初にいくつかの例を紹介しましょう。それぞれのリンク先をアクセスし、「Execute」ボタンをクリックします。
- URL Shortener API を用いて、goo.gl URL を拡張する
- Translate API を用いて、フランス語の文章に翻訳する
- Buzz API を用いて、個人の Buzz のポストの一覧を表示する(プライベートアクセスが必要です)
Google APIs Explorer を使えば、Google が提供する API にどんなものがあるかを探したり、API をすぐに使い始めることができます。質問やコメントがありましたら、ヘルプページかサポートフォーラムをご覧ください。皆さんのフィードバックをお待ちしています。