Google プロジェクト ホスティングの新機能
2011年2月2日水曜日
[本記事は、Google プロジェクト ホスティング チームの Jacob Lee が Google Code blog に投稿した「Make quick fixes quicker on Google Project Hosting」を元に作成しています。詳しくは元記事をご覧ください]
コードの中にバグや誤植があることに気づいても、それがどの場所にあるかわからなかったという経験がありますか?おそらく、Cr-48(Chrome OS 搭載パソコン)でそのコードをオンラインで眺めていたか、あるいは、単に Subversion や Mercurial を持っていなかっただけかもしれません。さて、このたび Google プロジェクト ホスティング チームは、新機能を発表しました。ブラウザの中でソースコードファイルを直接編集する機能です。これは、CodeMirror 上で動くオンラインエディタです。このオンラインソースブラウザに表示されたファイル上で、 "edit link" というリンクを探してください。何かを編集すると、変更した内容をプレビューすることができるので、これでコミットする内容を正確に把握することができます。

プロジェクトにコミットする権限がない場合はどうすればよいでしょうか?大丈夫です。その変更をコミットする代わりに、その変更をパッチとしてプロジェクトの Issue Tracker に保存することができます。
Google プロジェクト ホスティング チームは、利用者(プロジェクトのメンバーもユーザーも)の参入障壁を下げることによって、プロジェクトがより簡単に成長し、向上できるようになればと願っています。